時計タイプのウェアラブル端末・スマートウォッチの選び方 使っているスマホに合わせたものを

スマートウォッチは時計タイプのウェアラブル端末で、CPUが内蔵された腕時計のようなデザインの電子機器です。
画面をタッチして操作することができるタッチパネル搭載のものや、アナログの文字盤の時計にメールや通話の通知、健康管理機能などを追加したものなど、多様なモデルがあります。
スマートウォッチの機種によっては電子マネーのチップを内蔵しており、交通機関や店舗での商品代金の支払いが可能です。また、スマートフォンのように、アプリを追加することで機能を追加することもできます。

 

スマートウォッチでできること


出典:https://www.biccamera.com/bc/i/topics/smartwatch/index.jsp

手首をかざして決済できる「電子マネー」

電子マネー機能を搭載したスマートウォッチは、読み取り機にスマートウォッチをかざすだけで支払いが可能です。サイフからカードや硬貨を出さずに支払いができるので、スムーズに会計ができます。
また、スマートウォッチの決済機能によって使用できる決済方法が異なるので、端末はもちろん、利用するお店がどの決済方法に対応しているかチェックしましょう。

 

スポーツや毎日の健康管理に「心拍計」

スポーツの最中や普段の活動中の心拍数を計測したい方は、センサー内蔵のスマートウォッチがおすすめです。活動量計アプリの設定に入力した情報をもとに消費カロリーを計算して記録し、スマートフォンにデータを転送可能。毎日スマートウォッチをつけているだけで、健康維持に必要なデータを自動で収集することができます。

 

アプリの追加や画面表示のカスタマイズが可能

スマートフォンと同様に、スマートウォッチにもさまざまなアプリをインストールできます。文字盤をカスタマイズできるモデルもあり、アナログ時計のようなデザインや、健康管理のデータやスケジュールをケースに配置することが可能。
また、SONYのwenaのように、バンド部分にスマートウォッチとしての機能がついているタイプもあります。ラグの種類が合えば一般的な時計をセットできるので、古くから使っている思い入れのある時計をそのまま使いつつ、スマートウォッチ機能を楽しむことが可能です。

 

スマートウォッチの選び方

使っているスマートフォンと合わせたモデルを選ぼう
 

iPhoneと連動ができる「WatchOS」

WatchOSは、iPhoneやMacを販売しているAppleが開発した、Apple Watch用のOSです。iPhoneへの着信やメッセージの確認、Siriの音声アシスタントなども使えます。基本的にはiPhoneやiPadのiOSとスムーズな連携ができ、ヘルスケアアプリとのデータ連携の他に、アプリのプッシュ通知やメッセージの内容を手首で確認することが可能です。

 

Androidに対応する「wear OS by Google」(Android wear)

wear OS by Google(旧Android wear)は、Androidスマートフォン用OSを提供しているGoogleが開発したスマートウォッチ用OSです。GoogleアシスタントやGoogleマップ、通話やメッセージ通知、Google Play Music、Google翻訳といった、さまざまな機能が搭載されています。多くのメーカーがwear OS by Googleに対応したスマートウォッチを販売しており、デザインや機能が豊富。ケースの形状も多様で、好みやファッションに合わせて選ぶことができます。また、一部機能が制限されることがありますが、専用アプリをインストールしたiPhoneと連動することが可能です。

 

Galaxyシリーズと連携が便利な「Tizen」

Tizenはサムスンから販売されているGearシリーズなどのスマートウォッチに搭載されているOSです。スマートフォンにGalaxy Wearableアプリをインストールすることで、Galaxy端末のアプリを管理することもできます。ほかにも、TIZEN STOREを通してさまざまな専用アプリを追加してカスタマイズが可能です。

 

見た目のデザインで選ぶ

 

ビジネスにも使える「時計型」

スマートフォンとデータ連携できる機能を搭載しているのが腕時計型のスマートウォッチです。ハイブリッド型とも呼ばれており、アナログ表示とデジタル表示があるので、ビジネスシーンやプライベートなどさまざまなシーンに合わせて選べます。大切な着信の通知や毎日の消費カロリーを記録して、スマートフォンとデータ連動が可能。全面液晶デジタルタイプよりもバッテリー消費が少ないメリットがあります。

 

スポーツや健康管理に便利な「リストバンド型」

細身で縦長な形状をしたスマートウォッチが「リストバンド型」です。必要な情報だけをシンプルに表示させることができ、激しく動いても邪魔になりにくいため、スポーツ中の活動量をチェックするのにぴったり。そのスタイリッシュなデザインから、スマートバンドと呼ばれることもあります。

 

《充電方法をチェック》
スマートウォッチの充電方法はいくつかの種類があります。
バッテリー充電タイプであれば、USBやマグネット、ワイヤレス方式があります。数日ごとに充電が必要なので、睡眠時などに外して充電しておくのがよいでしょう。
ボタン電池で稼働するタイプでは、頻繁な充電は必要ありません。数カ月や1年単位で使うことができ、電池が無くなった際には時計店やメーカーなどで交換ができます。
また、光で充電するソーラータイプは、普段から装着していれば充電の手間を減らすことが可能です。
 

“時計タイプのウェアラブル端末・スマートウォッチの選び方 使っているスマホに合わせたものを”への3 つのコメント

  1. 普段腕時計を付ける人なら良いかも。私はそういう習慣がないので、使いそうにない。

  2. ランニングするときだけ欲しくなる

  3. これで電子マネー使っている人を見たことないんだけど。私が気づいていないだけかな。

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