力を入れるべきは、目元ではなく口元

大人世代にとって、最も力を入れるべき、ポイントメイクはどこだと思いますか?
ズバリ、目元ではなく口元です。
口元は、目元以上に大人に必要な気品をかもし出すパーツ。
なぜ口紅が大事なのかというと、年齢を重ねた女性ほど口紅の効果が大きくなるからです。メイクをしているのにすっぴんに見えている人は、たいがい、口紅が薄すぎるのです。
「口紅さえ塗っていればおしゃれしているように見える」とも言えます。
極端な例ですが、白髪のおばあさんでも、髪を結わえて口元に紅が差してあれば、
品のいいおしゃれなおばあさんに見えます。色のない世界に、パッと赤い口紅。それだけで凛とした気品が漂います。
今の40代以降は、世代的にリップメイクを軽視しがちな傾向にあります。
アイメイク全盛期に20代を過ごしたため、強い目元×ヌーディな口元というバランスに長く親しんできました。当時、ベージュや白っぽいピンクなど色みのない口紅が人気だったので、今でも唇にはっきりとした色をのせることに抵抗があるのだろうと思います。そしてビビッドな赤い口紅に対しては、いまだにバブル期のイケイケお姉さんのような、古いイメージを持ち続けている人も多いのです。
ぼんやりとした色味はふけて見える

しかしその認識は改めてください。アラフォーがバッチリ目元に、ピンクベージュなどのヌーディリップだと、かなり不健康に見えます。そしてぼんやりとした色のない口元は、ほうれい線、下がった口角、マリオネットライン、たるんだフェイスラインを助長してしまう恐れも。
色を入れて口元が締まると、肌に透明感が出て、顔もリフトアップして見えるなど、いいことばかり。自然と笑顔が生まれるはずです。
そうそう!口紅は色がうっすら付いてるんだか付いていないんだか、な逆に顔色悪く見えそうな色ばっかり使ってたなー。今の若い子の流行りはかなり派手な色ですよね。そこはバブル期と似てる。
そうかー。ついついほんのり色付きのリップとかで済ましてるけど、もうそんなんじゃダメなくらいくすんでるのか。。。切ない
今はほぼマスクしてるから口紅塗らない。意味ないし口紅がマスクに付くのが嫌だからね。