「冬の紫外線」その存在を忘れていませんか?
ドラッグストアの季節の一押し商品が陳列されているメインコーナーの主役は、たいていどこの店舗でも
夏場は「日焼止め・虫除け」
冬場は「リップ・ハンドクリーム・保湿クリーム」
と決まっていますよね。季節が外れると、途端にメインコーナーからは外され、急激に種類も品数も減ってしまいます。なぜか?と問うたなら、お店側は当然のようにこう言うでしょう。
「冬に日焼止めは売れないから・・・」 ごもっとも!
しかしハッキリ申し上げましょう。
春夏にだけ、日焼け止めを塗るようではいけません!
紫外線対策は春・夏だけでなく、365日休むわけにはいきません。
気温が低い冬の季節、すっかり紫外線のことを忘れていませんか?
その油断があなたの顔にシミやシワを作ることになってしまいますよ!
紫外線は確かに、春・夏に多いものですが、実は秋も冬も容赦なく私たちの肌に降り注いでいるのです。
老化を促進するのは「紫外線A波」
毎年の夏の風物詩ともいえる「日焼止め、帽子、日傘、サングラス、アームカバー」といったフル装備の美白マダムたちも、冬場は紫外線が気にならないのか、その姿を見かけることはほとんどありません。
実際、ジリジリと照りつけるような日差しを肌で感じない限り、紫外線に対して無防備になってしまうのは仕方のないことなのかもしれません。
しかし、冬場はほんとうに紫外線が少ないのでしょうか?
雑誌やテレビなどで「紫外線A波」と 「紫外線B波」という言葉を聞いた事はありませんか?
紫外線は波長の違いによって、2つの種類が存在します。
紫外線A波
年間を通して地球への到達量に大きな変化がない紫外線です。
つまり「紫外線A波」は春夏秋冬365日、あなたの肌に降り注いでいる紫外線です。「紫外線A波」は肌の奥の真皮まで到達し、肌細胞に深いダメージを与えます。ハリや弾力の低下を引き起こすのは「紫外線A波」の仕業です。
紫外線B波
年間の到達量が5月から8月にかけてピークを迎える紫外線です。
「紫外線B波」は肌の表面に炎症を起こし、肌を黒く変化させます。
シミの原因となるメラニンを増やすのは「紫外線B波」の仕業です。
分かっていただけたでしょうか。
冬に「紫外線B波」が減る事はあっても、「紫外線A波」は1年中減る事はありません。
シミやシワを予防したいのであれば、紫外線対策は季節に関係なく1年中行うべきと肝に銘じてください。
冬に紫外線対策なんてほとんどしてないな。まぁ化粧下地に多少日焼け止め効果があるけど。
顔以外の肌露出しないしそもそもあまり外出しないし、あまり考えたことなかったなー
いやだって冬ってあまり肌出さなくない?特にマダムは。マスクしてたりニット帽かぶったり結構な重装備ですよ。